歯周病をできる限り抜かずに治療を行う、ひらおかデンタルクリニック

当院の歯周病治療について

treatment of perio

  • HOME
  • 歯周病治療

歯周病検査

歯周病治療では、まず患者様のお口に状態をより正確に診断する必要があります。
当院では、歯科用CTや位相差顕微鏡、歯周ポケットの精密診断などで口腔内の状態を把握します。

歯科用CTで歯根の
状況を正確に診断

CTレントゲン

当院では歯科用CTを導入しております。
歯科用CTによる画像診断を使用した歯周病検査では、3次元の立体的に歯の状態を観察することが可能なので、患者様の歯周病の状況をできるかぎり正確に診断し、安全に配慮した治療を行うことが可能です。

CT検査の必要性

歯周病菌

近年、歯科治療の高度化に伴い、歯根周辺の骨の状態を正確に把握するためにも、3次元画像診断の必要性が高まっています。これは、歯周病の進行状態の診断にも力を発揮します。通常の歯科用X線装置での2次元画像と異なり、CTで撮影した画像では、顎の骨の形や硬さがわかるだけでなく、鼻の病気や神経の位置なども調べることができ、ると正確で安心な診察・検査ができるというメリットがあります。
また、今まで2回の撮影が必要だった全診断領域が1回の撮影で可能にするほか、被ばく量を50%まで軽減できます。

位相差顕微鏡による
口腔内の菌を検査

CTレントゲン

歯周病の検査では、位相差顕微鏡を使用して行っております。
下の奥歯の内側の歯垢を少し採取し、それを位相差顕微鏡で「歯周病菌」や「カビ菌」などを観察します。 位相差顕微鏡でお口の中の歯周病菌やカビ菌を確認することで、患者様に合った治療方法やお薬の選択ができます。また、患者様にご自身の口腔内の状態を知っていただくため、位相差顕微鏡による検査を実施しております。

※保険適応外です。

位相差顕微鏡の必要性

歯周病を起こす細菌は口腔常在菌(健康な状態であっても存在する細菌)です。歯周病菌と言っても、患者さんによって原因となっている細菌の種類は異なります。原因となる細菌を特定することで、その方に合った治療方法や歯周病の進行リスクがわかるようになります。
また、歯周病治療を行ったとしても 全ての歯周病細菌を「ゼロ」にはできませんが、極力数減らすことが歯周病活動を抑えたり、再発を少なくすることにつながります。

レーザー治療

歯周病治療では、レーザーを使って歯周病に侵されている患部に治療を行い、歯周病治療を行います。

ペリオウェーブ

ペリオウェーブ

歯周病治療に効果が期待できる最新の歯周病菌殺菌システム『ペリオウェーブ』を導入しています。
ペリオウェーブは、メチレンブルーを主成分としたバイオジェルで細菌を染色し、無熱の赤色光レーザーと化学反応させる事で活性酸素を発生させ歯周病の原因となるグラム陰性菌を死滅させます。この治療の特徴はまた薬品などを使わないものなので副作用もなく、歯一本につき約60秒の治療という短時間での治療が可能です。また、ほとんど痛みを感じることなく治療を行えます。

※保険適応外です。

ペリオウェーブ

非熱ダイオード・レーザーといって、メチレンブルーを主成分とするバイオジェルの周波数に反応します。バイオジェルはリポ多糖類とリピドというグラム陰性菌・陽性菌のなかにある成分と結合するもので、歯周病の原因となるグラム陰性菌にはいち早く取り込まれます。患部にまずバイオジェルを塗布し、細菌に取り込まれたところでペリオウェーブを照射することで細菌のみを破壊することができます。

Co2レーザー
(炭酸ガスレーザー)

Co2レーザー

Co2レーザーのレーザー光は、水分によく吸収されるため、歯ぐきなど水分の多い部分に照射すると直ちに組織に吸収され、表面より順に患部を切り取ることが可能です。
歯周病治療ではレーザーを患部に照射することにより、細菌数の減少をはかり、炎症組織を焼き取ります。レーザー光には「創傷治癒促進作用」といって、傷ついた組織・細胞の再生を促す作用があるため、歯周病の「再発率」が低いという特徴を持っています。

※保険適応外です。

血液オゾン、点滴療法

血液オゾン療法

血液オゾン療法

血液オゾン療法は、患者様の血液を採血し、一定量の医療用オゾンを加えてキレイに浄化してから、体内に戻す療法です。
歯周病やインプラント歯周炎、口腔不定愁訴だけでなく、免疫機能や抗酸化力の向上や、体調不調の改善、アンチエイジングなどにも効果を発揮します。

※保険適応外です。

血液オゾン療法の作用

・抗酸化力の向上
様々な疾患の予防・改善のほか、アンチエイジングにも有益であり、自然治癒力も高める。
・全身の酸素化
赤血球により多くの酸素が結合して、末梢組織へ十分な酸素が生き渡り、末梢組織へ酸素を届ける能力の高い赤血球が増える。また、がん細胞は酸素を嫌うため、がんの患部へ酸素が豊富に送り込まれるようになると結果的にがんの成長を抑制すると考えられています。
・末梢血流の増加
血管内壁の内皮細胞で一酸化窒素(NO)を産生させ、体内の末梢血管を拡張させる作用があり、全身のすみずみまで血液が行き渡るようになる。さらに、血液さらさらの状態になる効果があると言われます。
免疫系の働きを調整するサイトカイン(インターフェロン、インターロイキン、腫瘍壊死因子など)の体内での産生量が増えると考えられます。
細胞を動かすエネルギーとなるATP(アデノシントリフォスフェート)のレベルを上げることができ、細胞を活性化し、疲れにくくなります。

高濃度ビタミンC点滴療法

血液オゾン療法

通常のビタミン点滴とは異なり、高濃度のビタミンCを点滴する治療です。ビタミンCは抗酸化作用が強く歯周病予防、歯肉粘膜組織の強化、インプラントなどの外科治療後の治癒を促進する効果があります。
ビタミンCの効能はそれだけでなく、自分の悪い生活習慣からくる傷害の回避や現代社会の抱える多くの問題の解消にも効果があるのです。
高濃度ビタミン点滴では血中ビタミンC濃度が経口摂取では到達しえないレベルまで高くなり、強力な抗酸化作用を発揮します。季節の変わり目に出現する肌荒れの改善や、日焼け後の肌ダメージのクリア、そして体内の免疫機能を高める事で 疲れ易さにも効果を発揮します。今、最も注目されている点滴療法です。点滴で大量のビタミンCを入れることで血中濃度を一気に高めることができ、それは内服で摂取する量の10倍、20倍以上にもなります。 継続して行う事で効果が持続します。

※保険適応外です。

高濃度ビタミンC点滴療法の注意点

血液オゾン療法

15g以上、また継続的に高濃度ビタミンC点滴を行う場合には、事前の検査が必要です。ごくまれですが、G6PDという酵素が欠損している場合、ビタミンCを投与することで溶血性貧血を起こす可能性があるため、G6PD欠損症でないかを調べる必要があります。
その他、副作用については下記を御覧ください

サプリメント

当院では、歯周病治療後の予防の一環として、患者様ごとに合わせたサプリメント処方を行っております。
歯周病の予防に良いとされる、ビタミンCなどの栄養素を補うことで、歯周病予防に役立てています。

サプリメント処方

血液オゾン療法

当院では、歯周病の経過や、お口の状態の検査結果をもとに、患者様ごとに合わせた適切なサプリメントをご提案し処方をしております。
普段の食生活では不足がちな必要な栄養素を補います。栄養バランスの乱れた状態が続くと、あらゆる不調の原因になります。これらの不調は食事や栄養を見直すことで改善していきます。

サプリメントメニュー

サプリメントの種類や効能、価格などを掲載した「アンチエイジング専門サイト」も公開しておりますので、一度、ご覧ください。

電話予約メール